1歳を過ぎても子供がなかなか歩かなかったら?
周りの子供はもう歩き始めてるのに、我が子は一体いつから歩き始めるのだろう…
全然歩かないけど、我が子は大丈夫なんだろうか…

なぜなら、我が家の娘も歩くのが遅かったからです。
ですが、ある日突然歩くことに興味を持ち始め、1歳4か月の現在では私が制御できないくらい活発に歩き回っています。
結論から言うと、1歳を過ぎて子供がなかなか歩かなくても大丈夫。親の心配をよそに、子供は勝手に歩き始めます。
今回は、子供がなかなか歩かず不安になっているママやパパにむけて、我が家の子供の体験談を交えてアドバイスしたいと思います。
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目次
子供って早いといつから歩く?
子供って最速でいつから歩くんだろう?と気になったので調べてみました。
驚くことに歩くのが早い子では、生後10か月頃から歩く子もいるそうです。
早すぎてもまた悩みはあるようで、ハイハイする赤ちゃんらしい姿をもう少しのんびり眺めていたかった、なんて声もありました。

いつまでに歩けば大丈夫?何か目安はあるの?
1歳になる頃には約半数の子供が歩くようになると言われています。
ですが、1歳を過ぎてもなかなか歩き出さず、ハイハイが得意な子やつたい歩きで満足している子、それぞれです。
では、いつまでに歩けば大丈夫なのでしょうか?
目安のポイントは1歳6か月!
ほとんどの子供が歩いている1歳6か月健診では、ひとり歩きできるかチェックする項目があります。
ということで、1歳6か月が発達の目安だと言われています。
もし、1歳6か月健診で歩いていなくても心配はいりません。

- 歩く意欲はあるか
- どれくらいしっかりとひとり立ちできているか
など、専門家が子供の状態をチェックしてくれるので、話を聞いたうえで相談してみると安心です。
赤ちゃんがなかなか歩かない原因は?
- 性格が慎重な子・臆病な子
- 頭が大きめでバランスが取りにくい
- ハイハイやつかまり立ちがお気に入り(まだ歩くことに興味がない)
- 歩けるほどの身体機能が身についていない
- 何らかの病気や障害が隠れている場合も
このように、歩かない原因はさまざまです。
特に頭ですね。本当に大きくて2頭身なので…!!!

我が家の子供2人の成長スピードを紹介
長男(性格:活発で怖いもの知らず)
- 寝返り▶3か月
- はいはい▶5か月
- つかまり立ち・つたい歩き▶5か月
- ひとり歩き▶11か月
息子は歩くことへの意欲が凄まじく、5か月からつかまり立ち・つたい歩きをマスターしていました。
児童館へ行っても、同じ月例の子はみんなまだねんねの子ばかりだったので、相当早い方だったと思います。
ですが、そこから歩くまでに至るには約半年と思っていたよりも時間がかかりました。
長女(性格:ちょっぴり慎重派)
- 寝返り▶3か月
- はいはい▶8か月
- つかまり立ち・つたい歩き▶9か月
- ひとり歩き▶1歳4か月
娘の成長スピードはいたって標準。移動は常に高速ハイハイで、歩くことにあまり興味がないようでした。
ですが、1歳前後の頃に実は初めて1歩2歩と足が出たことがありました。
そのときに手をつかず顔面からこけてしまったことがあり、それが相当トラウマになったようで、それ以降一歩も歩かなくなりました。
我が家の子を例にしてみても、子供の個性はそれぞれですし、環境や経験によっても歩きはじめる時期には個人差があるということが分かります。
ちまたでよく言われている
上に兄姉がいる子は歩くのが早い
ハイハイする時期が早いと歩きはじめも早い
などの説も、結局その子によって違うので絶対そうとは限りません。
ひとたび歩きだせば、もはや制御できないほど歩く
歩き出すとあっという間とよく聞きますが、まさにそうなんです。

と言うほど、歩くことに興味を持ち始めてからは早いです。
我が家の娘は、牧場で数歩歩けてから歩くことに興味を持ち、そこから1週間で30歩以上転ばずに歩けるようになりました。
さらにその1週間後の現在では小走りしています。
しかも、日に日に歩くことへの執着が増していて、ベビーカーイヤ!抱っこ紐イヤ!とにかく歩きたがるので、大変なくらいです。

と言っていた友人の言葉が今なら分かる!
歩く練習は必要ない!見守り、サポートしてあげよう!
どうしてなかなか歩かないんだろうという不安もありますし、超キュートであろう我が子のヨチヨチ歩く姿を早く見たいという願望もありますよね。
歩いていないのに、先走ってファーストシューズを買っちゃったり!

でもね、無理に歩かせる必要はないんです。
どれだけ無理に練習しても、赤ちゃん自身にやる気がなければ結局歩かないし、逆に歩くことが嫌いになってしまう場合もあります。
親の方が気持ち先走ってしまいがちですが、そこは赤ちゃんのペースに合わせて見守り隊!サポート役に徹しましょう。
子供がなるべく早く歩くために親ができること
子供が歩くための練習は必要ありませんが、歩くために興味を促すこと、環境を整えてあげることはできます。
- 子供が興味を持って歩き出したくなるような場所へ連れて行ってあげる(動物園・水族館・公園や遊び場など)
- 自分の足の甲に赤ちゃんを、歩く感覚を覚える遊びを親と一緒に楽しむ
- 手押し車で歩く楽しさを身につける
以上が、私が実際に試してみた方法です。
子供は自然が大好きです。たくさん外遊びをさせて周囲に興味を持ってもらうことが一番の方法だと感じています。
②自分の足の甲に赤ちゃんを置き、歩く感覚を覚える遊びを親と一緒に楽しむ
とは、▼画像のようにするペンギン遊びのことです。
歩く楽しさを身につける手押し車の紹介
我が家が使用していた手押し車はこちら。木製のシンプルなタイプのものでした。
押すとカタカタなるのが可愛いし(たまにうるさくもありますが)、前方に衝突防止のクッションがついているので壁や家具にぶつかっても安心でした。
手押し車には車タイプのもの、キャラクターが可愛いものなど種類が多いので、ぜひお子様にあったものを見つけて下さいね。
ちなみに、我が家の場合、手押し車以上に手押しされていたアイテムがこちら▼
そう。子育てしているほとんどの家庭が持っているであろう豆いす!
高さが丁度よく持ちやすいからなのか、我が家の子供は2人とも、豆いすの背もたれを押して家中歩いていました。
1歳を過ぎて歩かなくても大丈夫!周りの子供と比べない子育てをしよう
1歳を過ぎても子供がなかなか歩かなかったら、我が子は大丈夫なんだろうか?一体いつ歩けるようになるだろうか?と、心配になるのが親心です。
ですが、心配しすぎなくても大丈夫。子供の成長には個人差があります。
そして、周りの子供が早く歩こうが比べる必要はありません。だって、子供はいつか絶対歩くようになるんですから。
周りと比べて不安になるよりも、今しか見ることのできない我が子の成長を一番近くで見守ってあげてくださいね♪