この記事では、離乳食(中期・後期・完了期・幼児食)から気になる食べていいもの・ダメなものをピックアップして紹介します。
先日娘が1歳になり、離乳食の最終ステップ離乳食完了期になりました。
1歳になると、物によっては大人と同じものを食べることができたり、食の幅もかなり広がります。
最近では、娘も食べ物の美味しさに気づいたのか、大人が食べているものや長男のものを何でも欲しがります。
となると、これってもうあげてもいいの?という疑問が度々湧いてくるわけですよ。

私が気になったのものを、色々調べてみました。

今回は、その結果をシェアしていきたいと思います。
離乳食開始から使えるおすすめのお食事エプロンの記事はこちら。
関連お食事エプロンの長袖は必要?赤ちゃんから幼児まで使えるおすすめ7選
目次
離乳食から食べていいもの・ダメなもの~食事編~
離乳食から食べていいもの・ダメなものを順番に解説していきます。
気になる『大人と同じカレーはいつから食べさせていいの?』という記事もあるので、気になる方は是非読んでみて下さいね。
関連子供に大人用の甘口カレーはいつからOK?息子は1歳9ヶ月でデビューしました
赤ちゃんに焼き魚・生魚はいつから?
- 白身魚ー離乳食初期
- 赤身魚ー離乳食中期
- 青魚ー離乳食後期
離乳食に取り入れる魚の種類の目安はこのようになっています。
では、魚の干物や塩焼きはどうなのでしょうか?
答えは、離乳食完了期以降の1歳6か月を過ぎたあたりから少しずつ与えても大丈夫と言われているようです。
塩分が多すぎるためNGとされていますが、お湯をかけて塩分を少し落とすなどの方法で工夫すれば、もう少し早い時期から与えれる場合もあります。
ちなみに、刺身などの生ものは2歳くらいから新鮮なものを少しずつなら与えても大丈夫とのこと。

でも、子どもにはまだ生ものの美味しさってあまり分からないみたいで、与えてみても『何これ美味しくない。いらない・・・』なんてこも多いみたいですよ。
3歳の息子にはまだ与えたことがなかったので、回転寿司のあぶり系からチャレンジしてみたいと思います。
赤ちゃんに練り物などの加工食品はいつから?
練り天・かまぼこ・ちくわ・はんぺん
総じて、2歳頃から少しずつ与えても大丈夫とのことです。
-
- 噛みちぎりにくい
- 塩分が多い
という点から、細かく刻んだり、湯通しして塩分を落とすなどの工夫は必要です。
赤ちゃんに大人のふりかけ、混ぜ込みシリーズはいつから?
離乳食が完了する、1歳頃からOK。ただ、味が濃いので大人より少な目を心がけるといいようです。
混ぜ込みシリーズは簡単な上に、それだけで食卓がちょっと豪華に見えたりします。しかも、子どもも喜ぶ。
現在は手づかみ食なので、おにぎりに飽きないよう色々な味を試してみたいと思います。

赤ちゃんにハムやウインナー(ソーセージ)などの肉加工品はいつから?
ハムやウインナー(ソーセージ)などの肉加工品は、離乳食後期からごく少量からならOKとされています。
肉加工品の中でもベーコンは、豚肉の塩漬けを燻製したものになるので、塩分が多いです。
このように、肉加工品の中でも、赤ちゃんや子どもが食べるには塩分が多いものもあるので、注意が必要です。
気になるようであれば、湯通しすることをおすすめします。
赤ちゃんにチョコチップスティックパンはいつから?
3回食になると毎朝ごはんに悩みます。毎日手作りの朝ごはんなんて正直やってられない!という方も多いはず。
そこで、便利なのがスティックパン。もちろんプレーンが無難だしベストです。
しかし、最近スーパーで見かけてふと気になったことがありました。

ってことは、1歳くらいからあげてもいいってこと?
チョコ自体は中毒性があるし糖分も多いので、3歳くらいからデビューするのがベストという話をよく聞きます。
では、チョコチップ入りパンは?調べてみると意見は様々で、チョコ論争が巻き起こっていましたね。

赤ちゃんにジャムはいつから?
ジャムは離乳食後期から大丈夫なんだそうです。小さじ1くらいを目安に与えましょう。
市販のジャムは砂糖が多く使われているので、お家でジャムを手作りしてみるのもありですね。
トマトとりんごのジャムや人参ジャム、高価なフルーツを購入せずとも身近な食材で結構簡単に作れたりします。
食パンを小さく切ってジャムをつければ、手づかみ食にも最適です。
最近は、砂糖不使用のジャムも多いので、そういったものを購入してみるのもおすすめです。
赤ちゃんにそばはいつから?
参考妊娠中ってそばを食べてもいいんだっけ?赤ちゃんへのアレルギーの影響は?
という記事を書いた際、子どものそばデビューについても一緒にまとめていました。
そばは幼児に多い食物アレルギーの一つで、症状が重くなりやすいという特徴があります。
育児書などには、1歳をすぎたあたりからOKと書かれているものの、注意が必要な食材と紹介しました。

アレルギー症状が出ることなく、今では『冷たい麺ちょうだい!』と、ざるをリクエストしてきます(渋い!)
赤ちゃんににんにくやしょうがはいつから?
離乳食が完了し、大人と同じごはんを取り分けようとしたとき「しょうがとにんにく入れちゃってるんだけど、大丈夫?」となることってありませんか?
にんにくやしょうが、はお肉の臭みとりや、風味付けにも使われる、意外と出番が多い食材です。
そこで調べてみた結果、子どもがにんにくやしょうがの独特な風味を嫌がらないことを前提に、1歳を過ぎた頃から、風味付け程度になら問題ないということでした。

1歳半くらいから、豚のしょうが焼きも「んまっ!」と大好きなようでした。
離乳食から食べていいもの・ダメなもの~飲み物・お菓子編~
赤ちゃんに炭酸飲料はいつから?
長男が1歳半頃から炭酸飲料の虜なんです!これは本当、我が家の悩みの種でもあります。
調べてみると、炭酸飲料の何が問題かって、それは炭酸ではなくて、ジュースに含まれている糖分の方でした。
炭酸水であれば1歳を過ぎた頃からOK。ですが、炭酸飲料のジュースとなると、飲ませないに越したことはないというほどでした。(カフェイン入り炭酸飲料も多いですしね!)
それほど、子どもにとって多すぎる糖分が含まれているんです。
ポイント
みんな大好きカルピスはいつからあげてもいいのかな~?と、一緒に調べてみたところ、離乳食完了期からOK(10倍程度に薄める)ということでした。
ということは、炭酸水とカルピスを買って、うす~くしたものをあげたらいいのでは?という結論に。
これで、炭酸中毒の長男も満足するハズ!
赤ちゃんにコーヒーはいつから?
我が家の長男は、コーヒーも欲しがります。
ですが、子どもはカフェインによる影響を受けやすいと聞いたことがあったので、欲しがっても一口二口で辞めさせていました。
実際に
- 眠れなくなる
- 興奮状態になる
- トイレが近くなる(おもらしに繋がる)
など、親にとっても大変なことばかりです。
小学生でもまだ影響が出やすいといわれているカフェインなので、乳幼児には控えましょう。
赤ちゃんに市販品のプリンはいつから?
子どもが大好きなプリンですが、3個1パックで売られているような市販品は、砂糖が多く使用されています。
少量であれば、離乳食完了期の1歳頃から与えても大丈夫です。
ですが、市販のプリンも食べさせすぎには注意が必要。

1歳の娘にはまだ食べさせたことがないので、いつどうやってプリンデビューするか考えものですね!
赤ちゃんにアイスクリーム(かき氷、ソフトクリーム)はいつから?
喉ごしがよく、体をひんやりとしてくれるアイスは夏場には必要不可欠と言っても過言ではありません。
そんなアイスクリーム(かき氷含む)は、離乳食完了期の1歳頃から少量なら与えてもOK!

ポイント
美味しいアイスクリームですが、食べ過ぎはお腹の冷えにも繋がるので、注意が必要です。
赤ちゃんのアイスデビューは、ピジョンの赤ちゃんぷちアイスが最適。
混ぜて冷やすだけで簡単にできますし、りんごやかぼちゃなど味のバリエーションも豊富です。
子供に食べる楽しみを覚えてもらうことも大切!
どの食べ物も大体の基準こそありますが、結局は各家庭の考え方次第ということですね。
下の子の場合、一番上の子が食べているものを欲しがるのは必然です。そうなると、この食べ物はまだあげたくなかったのに…など、親の理想通りにいかない場合も多いですよね。
我が家でも現在そんな状態で、これってもうあげてもいいんだっけ!?と、初めてのものを食べさせる度に気になって調べています。
1歳を過ぎれば、食べれるものもどんどん増えてきます。
子どもに食べる楽しみを覚えてもらうことも大切です。
なんでもほどほどにを心がけて、家族で食事することを楽しみましょう。
また何か気になる食材があれば、ここに追記していきたいと思います。