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妊娠・出産

【妊娠初期の中絶手術体験】全身麻酔で痙攣発作!術後、脊椎麻酔の副作用で激しい頭痛に襲われた話

投稿日:

24歳で初めての妊娠をしたとき、赤ちゃんが「羊膜索症候群」「染色体異常」という診断を受け、やむを得ず妊娠初期の11週で人工妊娠中絶手術(子宮内容除去術)を受けることにりました。

そのときの人工妊娠中絶手術を受けるための全身麻酔で、まさかの痙攣発作を経験しました。

そして、急きょ全身麻酔(静脈麻酔)から、脊椎麻酔に移行し、意識があるまま手術を受けました。
(もちろん下半身には麻酔が効いているので痛みは感じません)

術後の脊椎麻酔の副作用にも悩まされ、妊娠発覚から最後の最後までバタバタでした。

とても辛い経験でしたが、一連のことを考えると、とても珍しい経験だったなと思います。

こんな私の経験が、同じような方の励みになったり、参考になればとここに残しておきます。

ですが、これから中絶手術や流産手術を受ける方には、少し怖いお話になるかと思いますので、読まれる方はお気をつけ下さい。

恐怖の人工妊娠中絶手術体験談~~

前処置(ラミナリア)を受ける

前日の夕方に、子宮口を拡げるための前処置でラミナリアというものを子宮に挿入されます。

ラミナリアって痛い?本数は?ラミナリアを2度経験した私の体験談

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別記事でも散々書きましたが、これが痛いのなんのって。

ラミナリアを挿入しているときは鋭い痛みで、挿入後はちょっと重めの生理痛くらいの鈍痛がありました。
手術自体は次の日の昼過ぎだったので、それまでお腹が痛くて辛かったです。

いざ、人口妊娠中絶手術

手術当日、夫と義母が病院まで付き添ってくれました。

私服のまま、いつも診察を受けているのとは別の部屋に案内され、下半身スッポンポンで分娩台に座り、その上にタオルを乗せてもらいました。
そして、足は広げたままベルトで動かないように固定されました。

ふたば
足をがっちり固定される感じが、とてつもなく怖かった・・・!

その後、看護師さんが点滴の準備。

全身麻酔なので、点滴から麻酔を入れていきます。

ふたば
全身麻酔は初めてだったのと、数字をカウントしているうちに意識が無くなると聞いていたので、それってどんな感覚?と、緊張とドキドキが入り混じった気分でした。

私は絶対に10秒目を開けとくぞ!と、謎に意気込んでいたものの、看護師さんが1・2・3とカウントすると、3秒目くらいには頭がぼやーっとしてきて、すぐに意識を失いました。

覚醒!先生から痙攣発作を告げられる

私が次に目を開けると、同じ分娩代の上で、先生や看護師さんがバタバタしている様子が伺えました。

ドクター
○○さん!大丈夫ですか。分かりますか。あなた今痙攣発作起こしてたんですよ。

どうやら私は、麻酔薬を少し入れた段階で痙攣発作を起こしていたみたいです。
主に下半身中心にガクガクガクと震えていたんだそう。

麻酔薬も少ししか入れてなかったので、目覚めるのも早かったみたいです。
と言っても、一応麻酔が入っているので、目は重たいし、頭はぼんやりしているしで、全然状況を把握できていませんでした。

普段の私なら、パニックになってしまいそうな状況でしたが、麻酔の鎮静効果のおかげで不思議と恐怖心もなく、ただただぼんやりと夢見心地な気分でいました。

脊椎麻酔で手術再開

痙攣発作自体はすぐに治まり、状態も落ち着いているので、麻酔だけ違うものにして、手術を再開することに。

初めての脊椎麻酔です。

分娩台で横になり、背中を丸めて膝を抱え、動かないよう指示されました。

脊椎麻酔は、脊髄という太い神経のまわりに局所麻酔薬を入れていくので、普通の注射よりも痛いと言われています。

私が背中を注射される際も、痛みで動いてしまわないように看護師さんにしっかりと体を押さえられていました。
ですが、全身麻酔がまだ効いていたので、ラッキーなことに注射の痛みは全く感じませんでした。
だんだんと下半身に力が入らなくなっていき、気づくと感覚が全て無くなっていました。

先生が、私の足などをつねり、感覚がなくなったことを確認してから手術再開。

頭がぼーっとして、何も考えることが出来ず、ただただ天井を見つめていました。
時間の感覚もなかったのであやふやなのですが、30分程度で手術は終わったと思います。
本当にあっという間のことでした。

意識があやふや、うわ言連発

術後、休憩室に移動し、下半身は全く動かないので何人かの看護師さんにベッドに寝かせてもらいました。

この休憩室には夫と義母が先に待機しており、先生から状況を聞いたようでとても驚いた様子でした。

私は相変わらず夢見心地状態で、

ふたば
お相撲さんが宙に浮いている~!

だとか

ふたば
ハンバーグとお寿司が戦ってる!

など、本当に意味不明なことを言っていたのだそう…

私は全然覚えていなかったのですが、1時間くらいして意識がハッキリしてきたときに、夫や義母からその話を聞き、とっても恥ずかしかったのを覚えています。

麻酔がきれない!

日帰り手術なので、普通は全身麻酔がきれてしばらくしたら様子を見て帰宅という流れでした。

ですが、私は急きょ脊椎麻酔になり、下半身に全く力が入らない状態が続きました。

全然麻酔がきれないのです(-.-)

やっと下半身に力が入るようになったのは、夜の10時くらい。
何時間このベッドにいたんだろうというくらい、なかなか麻酔がきれませんでした。

ようやく足が動くようになってからも、お尻や太ももの痺れた感覚はしばらく続きました。

術後の痛み

病院を出て車に乗り込んですぐ、下腹部と背中が居ても立っても居られないくらい痛みだしました。

どんな痛みかというと、ハンマーで腰をガーンガーンと打ちつけられているような痛みでした。

出産を2度経験した今思い返すと、陣痛と同じ痛みだったんだと気づきました。

子宮の収縮で後陣痛のようになっていたんだと思います。
当時、それを経験したことのない私は、感じたことのない痛みで、その日は夜も眠れなかったのを覚えています。

脊椎麻酔の副作用が半端ない!

痛みで寝れなかったので、処方されていた鎮痛剤を飲んでようやく明け方少し眠ることができました。

しかし、目覚めてみると体中に不快感があり、吐き気・頭痛・腰痛がひどかったです。

吐き気の方は2度程嘔吐すると楽になりました。

一番ひどかったのが頭痛で、起き上がったり頭を上げる体勢をとると、今まで感じたことのないくらい強い頭痛が襲いかかってきて、立っていられなくなる程でした。

頭痛の原因と対処法

脊髄くも膜下麻酔と硬膜外麻酔の合併症

脊椎(腰椎)麻酔は、専用の細い針で硬膜を穿刺し、クモ膜下腔に局所麻酔薬を注入します。
手術後に脳脊髄液がこの時の針穴から漏れ、脳圧が下降し、そのために激しい頭痛が生じることがあります。

若年者に太い穿刺針を使用した場合に多く、頭の位置を高くすること、脱水などで生じやすくなります。
その発生頻度は低くはなく、5%程度とした報告もあります。
経過は、特別な治療をしなくても、1週間程度で軽快します。

予防策は、医師側としては細い腰麻針を用いること、患者さんの側では、なるべく安静を保つこと、水分を十分に摂取することなどです。

出典:脊髄くも膜下麻酔と硬膜外麻酔の合併症・偶発症 | 京都市立病院

ふたば
発生頻度5%の確率に入る私って一体(泣)

頭を上げると、割れそうなくらい痛いので、2~3日は自宅で寝たきりの状態でした。

家のことはもちろん何もできず、夫も仕事があるので、父や妹が手伝いに来てくれました。

術後の経過

麻酔の副作用は4日目くらいにはほとんど完治し、

手術から1週間後の診察の際は出血も止まり、術後の経過も良好とのことでした。

そのときに、脊椎麻酔の副作用のこと、私の麻酔での痙攣発作のことを尋ねてみました。

ドクター
どうやらあなたは静脈麻酔薬のプロポフォールが合わなかったみたいだね。
脊椎麻酔の副作用も強かったみたいだし、少し麻酔に弱いのかもしれない。

と言われました。

先生曰く、麻酔アレルギーと言うほどの反応はないから大丈夫だけど、今後この麻酔薬は使わないほうがいいかもしれないということでした。

一連の出来事を終えて

私の1度目の妊娠は、最初から最後まで大変なこと続きでした。

すんなりと事が運んでいたら、丈夫な身体で産んであげることができなかった自分のことをもっと責めていたかもしれません。

ですが、今回のことで、命の尊さや、妊娠することの大変さを夫婦共に知ることが出来ましたし、そのことで夫婦の絆も深まりました。

ふたば
産まれてくることはできなかったけど、私たちのもとに来てくれてありがとう。

そう心から思いました。

記事下ダブルレクタングル

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