最近テレビでも度々紹介され段々と知名度が上がってきている「光目覚まし時計」
光目覚まし時計には、
- アラーム音が聞こえない人
- 低血圧で朝起きるのがしんどい
こんな、中々朝起きられない人でもスッキリ目覚められる効果が期待できます♪
けれど「本当に光で起きられるの?実際は効果ないのでは?」と疑問に思う方も多いと思います。
実際、照度が低いものを選べば効果がないこともあります。そう。・・・光目覚まし時計は照度が重要なんです!
私も目覚ましの音が聞こえないタイプで朝起きるのがかなり苦手。けれど、光目覚まし時計を使い始めてからスッキリ目覚められるようになって自分でもびっくりです(それほど眩しい・・・!)
この記事では、実際に光目覚まし時計を使って分かったメリット・デメリットや、選び方のポイントも紹介していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
光目覚まし時計とは|実際は効果ないというのは本当?
光目覚まし時計とは、一般的な音のアラームとは異なり、強い光を浴びることで朝起きるのが苦手な方でもスッキリ起きられる目覚まし時計です。
人は朝太陽の光を浴びることで日々の体内時計のズレを修正し、睡眠やホルモンバランス、自律神経を整えています。
けれど、朝起きるのが遅かったり部屋に光が入りにくいなど中々朝日を浴びられない環境では、体内時計が乱れ朝も中々起きれない悪循環に陥ってしまいます。
そこで、光目覚まし時計を使い、太陽の光に替わる十分な光を浴びることで睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を抑え、体内時計を整えながらスッキリ目覚めることができます。また光により脳が活動状態に入るため、日中も活動的に動くことができますよ!
ただし、光目覚まし時計は十分な照度がないと効果がないとも言われています。次で詳しく解説していきますね。
明るさが足りないと光に気づかない・起きられない
朝、光を浴びればいいというわけではなく、朝日と同等の明るさ(視界に入る照度で言うと2,500ルクス以上の光)を浴びることが重要です。
引用元|moonmoon
光目覚まし時計は色々ありますが、十分な照度がないとそもそも光に気づかず効果を得られない場合があります。
※睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が低下し始めるのは1,500ルクス以上が目安
体内時計を整え、朝確実に置きたいなら朝日と同等の明るさ=視界に入る照度で2,500ルクス以上の光を浴びる必要があります。
光目覚まし時計実際に使って分かったメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・朝が苦手な人でもスッキリ目覚められる ・部屋に日の光が入らない環境にも最適 ・逆転した昼夜のリズムも整えられる ・大人だけでなく朝起きれない子供にも | ・光を浴びなければ効果がない ・一般的な目覚まし時計より値段が張る |
デメリット
まず光目覚まし時計のデメリットは、布団に潜っていたり、無意識に光目覚まし時計を伏せてしまうと、顔に光が当たらないため効果がないという点です。
私も布団に潜ったり、眩しくて無意識に伏せてしまわないように手の届かないところに置いたり、工夫して使っていますよ。
当たり前ですが、スイッチを切って2度寝してしまうとアウトです(たまにやってしまいます・・・
また、光目覚まし時計は一般的な目覚まし時計よりは値段は張るので、その点は少し奮発です!
※照度が十分な光目覚まし時計だと6,000円~20,000円程度
メリット
私が感じたメリットとしては(私は起立性調整障害で朝気だるいことが多かったのですが・・・)
朝スッと起きられるおかげか午前中頭がぼーっとすることが減り、以前より仕事に集中できるようになったというのが大きいです。
我が家は寝室に光が入りにくいというのも悩みでしたが、光目覚まし時計を使えば強い光を浴びられるので、体が自然に目覚めてくれる感じが気持ちが良いです♪
光目覚まし時計のおすすめ4選|正直2500ルクス以上の商品は少ない!
初めにも解説した通り、光目覚まし時計の効果をしっかり実感するには、視界に入る照度で2,500ルクス以上が望ましいと言われています。
けれど、2,500ルクス以上ある光目覚まし時計はほんの一握りしかありません。
そもそも、視界に入る照度まで記載されている商品は少ないんです。
光目覚まし時計で人気が高い「トトノエライトプレーン」には、20cm離れた距離での照度の記載があったため、他商品と比較する際の参考にしてみると分かりやすいと思います。
≪トトノエライトプレーンの明るさ≫
・照度は最大20,000ルクス
・20cm離れた距離では(視界に入る照度)3,300ルクス
※朝の太陽の光は本来「20,000ルクス」ありますが、地上に届く光は「2,500」程度だそう
光目覚まし時計比較ランキング表
ランキング | 第1位 | 第2位 | 第3位 | 第4位 |
商品名 | moonmoon 「トトノエライトプレーン」 | JUXLamp 「SAD-DP-02」 | JUXLamp 「SAD-PSP-02」 | RPGT 「光目覚まし時計」 |
商品 | ||||
明るさ | 最大20,000ルクス | 最大12,000ルクス | 最大10,000ルクス | 最大10,000ルクス |
価格 | 17,800円(税込) | 6,580円(税込) | 7,380円(税込) | 5,990円(税込) |
アラーム音 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
光源 | LED | LED | LED | ルスペクトル紫外線フリーランプ |
光量調整 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
色温度 | 2色 | 3色 | 3色 | 1色 |
角度調整 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
サイズ | 縦20×横20×奥行1cm | 縦27.5×横15.8×奥行1.6cm | 縦20.4×横19.8×奥行5cm | 縦23.5×横19×奥行2.8cm |
耐用年数 | 約3万時間 | 約5万時間 | 約5万時間 | 記載なし |
電源 | 電源コード | 電源コード | 充電式 | 電源コード |
販売 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
スッキリ目覚めるのに十分な照度と機能が備わっている光目覚まし時計をランキング比較してみました。
以下では、各商品ごとに紹介していきたいと思います。
1位:moonmoon「トトノエライトプレーン」最大20,000ルクス
商品 | moonmoon「トトノエライトプレーン」 |
価格 | 17,800円(税込) |
明るさ | 最大20,000ルクス |
アラーム音 | あり |
テレビや新聞1400媒体で紹介され、光目覚まし時計で人気が高い 快眠グッズ専門店moonmoonの「トトノエライトプレーン」
業界の中ではダントツの明るさ、朝日と同等の最大20,000ルクスを実現。
私もトトノエライトを使っていますが、発光面積も広く直視できないほどの眩しさなのでしっかりと光で起きることができています。
目覚まし設定した30分前から徐々に光量が上がっていき、設定時間にはMAXの光量と、救済措置としてアラーム音が鳴るのも有難いですよ。
光目覚まし時計の中では値段は張る方ですが、確実に起きたいなら「トトノエライトプレーン」を選べば間違いなしだと思っています・・・!
2位:JUXLamp 「SAD-DP-02」最大12,000ルクス
商品 | JUXLamp 「SAD-DP-02」 |
価格 | 6,580円(税込) |
明るさ | 最大12,000ルクス |
アラーム音 | あり |
JUXLamp 「SAD-DP-02」は、トトノエライトの明るさには劣るものの、この価格帯の光目覚まし時計の中では照度は高い部類に入ります。
機能としては十分。薄型なのでかさばることもなく枕元にも起きやすいデザインです。
タイマー音が、鳥のさえずりや小雨の音など12の自然音から選べるのはリラックス効果もあり嬉しいです♪
3位:JUXLamp 「SAD-PSP-02」最大10,000ルクス
商品 | JUXLamp「SAD-PSP-02」 |
価格 | 7,380円(税込) |
明るさ | 最大10,000ルクス |
アラーム音 | あり |
先ほど紹介したJUXLampの丸形「SAD-PSP-02」。機能は同等。丸形がオシャレです!
(一部説明に20,000ルクスとの表記もありますが海外製のため表記ミス・・・?製品仕様では10,000ルクスと記載がありました)
「SAD-PSP-01」は電源コンセントですが、「SAD-PSP-02」はリチウム電池内蔵で充電してコードレスで使うことができます◎
※満充電の場合、レベル20の明るさで4.5時間持続使用可能
4位:RPGT 「光目覚まし時計」最大10,000ルクス
商品 | RPGT 「光目覚まし時計」 |
価格 | 5,990円(税込) |
明るさ | 最大10,000ルクス |
アラーム音 | あり |
安価な価格で最大10,000ルクスを実現したRPGT 「光目覚まし時計」
照度の表記で言えばトトノエライトの半分にはなりますが、レビューでは「十分明るくこの値段なら満足」という声も多いです。
「寝坊モード」があり、アラーム時にボタンを止めてしまっても、居眠りモードをONオンにし2回アラームを鳴らしてくれるので、中々起きれない人には有難い機能だと思います。
ただデメリットとしては、本体とスタンドが別になっており、上手く立てかけなければ倒れやすいという点があるようです。
「マツコの知らない世界」で紹介された光目覚まし時計は?
「マツコの知らない世界でも紹介された」でお馴染みの光目覚まし時計『inti4s』(手前) が届いた。今まで時計機能のないブライトライトもどきの『SunTouch Plus』(奥) を4年近く使ってきたが、これでお別れ… と思いきや、inti4sは左右どちらかからしか照らせないので、併用しようかなぁ🤔 pic.twitter.com/pw4d7Xlr6Y
— 正義 -masayoshi- (@ma3nob) July 11, 2020
光目覚まし時計は以前までは知る人ぞ知るって感じでしたが、2019年の「マツコの知らない世界」で紹介されてから一気に知名度が上がった感じがあります・・・!
マツコの知らない世界で紹介されていた光目覚まし時計は、moonmoon「inti4s」
現在は「inti4s」→最新モデル「トトノエライトプレーン 」に進化し販売されていますよ。
\3ヶ月の返金制度あり/
まとめ:光目覚まし時計は効果ない?→照度が高いものを選べば朝に強くなれる!
光目覚まし時計は、色々なブランドから多数販売されています。
例えば300ルクス程しかなくインテリア照明向けのものも多くありますが、体内時計のリズムを調整する目的や確実に朝起きたいなら照度が高いものを選ばなければ効果はないです。
最低でも最低でも10,000ルクス以上。できるなら視界に入る照度で2,500以上は望ましいです。
私は朝日同等の明るさがある「トトノエライトプレーン 」を使っていますが、驚くほど眩しくて一緒に寝ている5歳の娘や夫も全員まとめて起きるので最近はすっかり寝坊知らずですよ(私だけ早起きのときは夫から眩しいと怒られることもありますが・・・!)
ということで、光目覚まし時計を選ぶ際はデザインや機能だけではなく、明るさ(照度)を重視して選んでみてくださいね!