暮らし・生活

カメムシの卵が洗濯物に!駆除から生態まで色々調べてみた

2019年6月6日

 カメムシの卵を洗濯物に産みつけられないための対策方法をまとめています。

 

暖かくなってくると、よく姿を見かけるようになるカメムシ。

触ると臭いというイメージがありますが、問題はそれだけではありませんでした。

一番厄介なのは、洗濯物に産みつけられる卵

この記事では、私が洗濯物に卵を産みつけられた体験談と一緒に、対策方法をご紹介していきます。

 

ふたば
ベランダでカメムシの姿をよく見かけるあなた!

洗濯物をよ~く見てみて下さい…

もしかしたら、黄色味がかった小さいつぶつぶの集合体がくっついているかも…?

いやああああああああっ!
だんご

 

恐怖!ベランダにある大量の卵の正体は…

菜の花とミツバチ

私たちが住んでいるマンションのベランダのすぐそばには大きな木が何本も生えています。

自然豊かなところで子育てしたいと思い選んだマンションですが、思わぬ落とし穴がありました…

それは、春ごろから大量発生するカメムシ

 

去年の話になります。ベランダの網戸に黄色味がかった小さな卵の集合体がありました。

私たち夫婦はどちらも虫好きなので、なんの卵だろ~?なんて話をしながら観察していました。

自然が多いところなので、普段からカラスアゲハなんかも飛んでいるんですよね。

数日前にも家のベランダをひらひらと舞っていたので、

 

この卵は絶対カラスアゲハ。

虫かご買いに行って、俺この卵育てるっ!

と、夫が急に言い始めたんです…

 

ふたば
いやいや、ちょっと待って。はやまるな。

これが本当にカラスアゲハの卵なのかちょっと検索してみるわ。

 

そして私が「ベランダ 虫の卵」と検索すると、たくさんの同じ画像が…!

 

ふたば
カメムシの卵やないかいっ!

カラスアゲハの夢も打ち砕かれ、一瞬にして冷静になった夫の顔を目撃してしまいましたw

というか、よく考えてみれば、ベランダにカメムシたくさんいるいる。最有力候補でした。

その後、ベランダをよ~く見渡してみると、壁や窓、天井とか物干し竿にまでカメムシの卵が大量発生(;O;)ヒィー

ふたば
虫かごに入れて飼わなくて良かったです…!

 

カメムシの卵が洗濯物に付着しているのを発見!

カメムシ対策どうしようかな~と悠長に考えているうちに、私の白いタンクトップに卵を産みつけられていました。

虫好きと言えど、これはさすがに気持ち悪い。

 

ふたば
もしかしたら他の洗濯物にも産みつけられているのでは?

と不安になり、タンスにしまった衣服やタオルを見てみると、案の定何枚かにカメムシの卵が…!

しかも、カメムシの卵って、意外と剥がれにくいんです。

 

  • 窓や網戸についている場合 定規やヘラ
  • 布製のものについている場合 粘着テープ

を使用すると、上手に剥がすことが出来ますよ。

 

洗濯物から孵化!カメムシの幼虫を発見

その後、カメムシという存在に神経質になっていた私は、洗濯物を隅々までチェックするように。

そしてある日、お風呂場に置いているタオルの周りに、黒いつぶつぶが何個も落ちているのを発見してしまいました…

 

1~2mmくらいの大きさで、本当に小さいのですが、よくよく見てみると…ミニカメムシ!

私の見逃しがあったのか、タオルに産卵され、孵化しちゃったんです

 

ここでちょっと驚きの発見がありました。カメムシの幼虫は、うねうね系の幼虫ではなく、孵化した瞬間からカメムシの形をしているんです。

カメムシの超ミニサイズという感じだったので、幼虫っぽい幼虫よりはまだ気持ち悪さはマシだったような気がします。

ふたば
それでも気持ち悪いけどっw

 

カメムシの発生時期、産卵時期はいつ?

ベランダのフラワーリース

発生時期などが分かれば対策もしやすいので、調べてみました。

意外と種類が多いカメムシですが、ベランダで見かけるような一般的なカメムシは4月頃から姿を現し始めます。

そして要注意なのが5月~8月産卵期です。

ちなみにカメムシの卵は、7~10日程孵化するようです(;O;)ヒィー

この時期にしっかりと対策していきたいですね。

 

カメムシ豆知識

カメムシは本来、自分のエサとなる植物に産卵します。

それなのに、なぜ洗濯物に産卵するかというと...
白っぽいものが好き、温かい場所が好き、くっつきやすい、良い香りに釣られる
などの理由があるそうです。

万が一、卵がついた洗濯物に気づかずにタンスに閉まって場合。
もし孵化してしまっても、エサがないので幼虫はそのまま死んでしまうそうです。

ちなみに、カメムシは洗濯物の内側も好きなので、内側に潜んでいないか卵がついていないか要チェックです!

 

カメムシの卵から洗濯物を守ろう【対策方法】

実際に、私が試して効果があった対策方法をご紹介していきます。

  • 外干ししない
  • 洗濯物を干す時間帯を考える
  • 防虫剤を使用する

 

一番確実なのは、外干ししないこと

当たり前ですが、絶対にカメムシがつかない、産卵されないのは外干ししないことなんですよね。

一時期は、私もそうしていましたが、部屋干しだと場所も取るし、生乾き臭にも悩まされます。

かといって、乾燥機を使うと電気代が高いし…

 

ふたば
やっぱり、太陽の下でカラッと爽やかに乾かしたい!

ということで、私はカメムシと戦うことを決意しましたw

 

洗濯物を干す時間帯を考える

1日の中でカメムシがより活動的になるのが、昼前から15時前後だと言われています。

なので、産卵期の5~8月だけでも、朝早くに洗濯物を干して、昼には取り込む。

それか、現実的にカメムシとの接触する時間を減らすという意味で、3~4時間で取り込むように心がけていました。真夏なので、短時間でも意外とカラッと乾きますよ!

ふたば
夜なら大丈夫かなと思いがちですが、夜にはクモや蛾が卵を産みつけるので要注意です!

 

カメムシに効果がある防虫剤・殺虫剤を使う

カメムシに効果がある防虫剤って意外と少ないんです。

私が探しに行ったホームセンターでは、、カメムシに効果があるものは2種類くらいしかなくて、カメムシ専用のものなんかは1つも置いていなかったです。

カメムシ専用のものって、もっとたくさんあると思っていたので、とても驚きました。

 

ネットの方がはるかに種類も多く、入手しやすいですよ。

こちらは実際に私がホームセンターで購入し、使用したものです。

 

虫こないアース 虫よけスプレー [あみ戸・窓ガラスに 450mL]

カメムシ対策 あみ戸・窓ガラス用防虫スプレー

 

虫こないアース 虫よけスプレー [玄関灯・外壁に 450mL]

カメムシ対策 玄関・外壁用防虫スプレー

 

スプレーするだけで、約60間虫を寄せつけません。

カメムシの他にも、ユスリカやハエ、蛾にも効果アリ。雨にも強い点が魅力的です。

 

使用した感想

殺虫効果もあるということで、ベランダに思いっきりスプレーを噴射したところ、次の日からベランダにカメムシの死骸がいくつも転がっていました

ふたば
効果てきめんで嬉しかったです!

 

その日から洗濯物に卵を産みつけられることもありませんでした

ただ、約60日間効果が持続した感じはなく、実際は30日程経過したところで、またカメムシが窓や壁に張り付いていたので、スプレーし直していました。

 

ちなみに…

私も驚きましたが、防虫剤の中には、カメムシに効果がないものもたくさんあります。

 

こういった吊り下げタイプのものって、ユスリカやコバエなどには効果がありますが、カメムシには効果がないようです。

私はてっきり、どんな虫も寄せ付けなくなるものだと思って使用していたので、衝撃でした。

なので、しっかりと裏面の説明をよく読んでから使用しましょう。

 

カメムシ対策グッズを紹介

ここでは、カメムシに効果がある対策グッズをご紹介していきます。

カメムシ いやよ~

カメムシいやよ~

カメムシといえば、カメムシいやよ~というくらい有名な商品です。

実際に購入してみて使ってみましたが、防虫スプレーよりは効果が薄いような感じがありました。

カメムシいやよ~を設置すると、洗濯物に卵を産みつけられることはなくなりましたが、カメムシそのものはベランダに普通に飛んで来てました。

ですが、気になるところにかけるだけなので、お手軽なので便利です。

 

▼その他のカメムシを寄せつけなくするグッズ

 

カメムシ対策を調べていて殺虫剤も結構ありましたが、殺虫剤って意味あるかな~?というのが個人的な意見です。

目に見えるカメムシだけを殺しても、根本的な解決にはなってないな~と思うので、私は防虫剤・忌避剤をオススメします。

 

庭やベランダに虫よけの植物を植える

庭やベランダにハーブなどの虫よけ効果がある植物を植えることで、害虫も減りベランダも華やかになるのでいいかもしれません。

他にも、カメムシにはミントなんかも効果があります。

 

自家製ハッカ油スプレーを作る!

  • 無水エタノール
  • 精製水
  • ハッカ油
  • スプレーボトル

 

これだけで、簡単にできます。

私はめんどくさがりなので、ハッカ油効果のある正規品を買ってしまいますが、私のマメな妹(死ぬほど虫が嫌い)は、自家製ハッカ油スプレーを作ってベランダや玄関に使用しています。

頻繁に噴きつける必要はあるらしいですが、割りと効果はあるそうです(^^)

 

 

スプレーを作る手間はありますが、天然由来成分で出来ているので、安心して使用できますし、何度も作ることができるので、一番リーズナブルな方法かもしれません。

 

まとめ

去年は洗濯物に卵を産みつけられ、畳んだ洗濯物から孵化し、散々な目にあいました。

ですが、そのおかげで今年はカメムシ対策ばっちりなハズ!

ふたば
今年はカメムシになんて負けないぞー!

 

この記事を書いている時点では、まだカメムシの姿は見ていないのですが、そろそろカメムシ対策始動しなければなりませんね!

皆さんも、洗濯物についている黄色いつぶつぶにはご注意を…

カメムシの画像や、卵の画像、結構気持ち悪いのでこの記事には載せていませんが、気になる方は是非検索して、画像一覧で見てみてくださいね(笑)

 

あと、おすすめの対策方法などあれば、是非教えてください(^^♪

 

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