名前も似ているタッチペンで音が聞ける図鑑「はじめてずかん1000」と「はじめてのずかん900」
出版社や単語数などちょこちょこ違いはありますが、どちらを選ぶか考える際に最も重要な違いが
- ずかんの内容(対象年齢)の違い
だと感じています。
まず最初に結論を言うと、歌やゲームなど遊びの仕掛けが満載が豊富で、赤ちゃんから楽しめるのが「はじめてずかん1000」
一方「はじめてのずかん900」は、歌やゲームはなく、図鑑としてしっかり学べる仕様になっています。
私は3歳の息子と一緒に、両者を本屋で実際見て触って、長く使えそうだと思った「はじめてのずかん900」の方を選びました。
この記事では、はじめてずかん1000とはじめてのずかん900の詳しい違いを比較しながら紹介していきます。

どう違うのか中身を見てもらうと1番分かりやすいと思います♪
両者のずかんの中身の動画や目次を置いておくので、ぜひ実際に見比べてみてください。

はじめてずかん1000とはじめてのずかん900の違いが一目で分かる比較表ドドン!
ずかん | ![]() はじめてずかん1000 | ![]() はじめてのずかん900 |
出版社 | 小学館 | 講談社 |
単語数 | 1000 | 900 |
対象年齢 | 0歳~小学校入学前まで | 18ヶ月(1歳半)~ |
ページ数 | 68ページ | 62ページ |
サイズ | 182×206mm | 297×232mm |
ペン単品販売 | 無し | 有り |
ずかん価格 | 4,928円(税込) | 4,950円(税込) |
詳細を見る | 詳細を見る |
はじめてずかん1000とはじめてのずかん900の違いを比較してみました。
「はじめてずかん1000」の方が、単語数が100(6ページぶん)多く、サイズもやや小さめ。
ですが、交換用のペンの単品販売があるのは「はじめてずかん900」のみとなります。

逆に、両者ともそこまで変わらないのが、以下の点。
- ずかん価格
- タッチで音が鳴る
- 絵柄はすべて実写
- 英語にも対応
- クイズで遊べる
- 英単語にカタカナ音声ガイドつき
- 音量の調節可能
- ペンの電池は単4電池2本
次に、対象年齢や中身の違いを紹介していきます。
はじめてずかん1000とはじめてのずかん900は何歳から使える?対象年齢の違い

はじめてずかん1000とはじめてのずかん900、どっちを買うか悩んだ際に1番重視してほしいのが対象年齢。
それぞれ何歳から使えるかは以下を見てみてください。
記載の対象年齢 | |
---|---|
はじめてずかん1000 | 0歳~小学校入学前まで |
はじめてのずかん900 | 18ヶ月(1歳半)~ |
「はじめてのずかん900」の方が、対象年齢高めに設定されているんです!

1000は、小学校入学まで。
900は、上限の記載がありません。
その理由は、目次や中身の一部を見ても分かるので、載せていきたいと思います。
目次で見る対象年齢の違い
それぞれの目次
はじめてずかん1000 | はじめてのずかん900 |
---|---|
・どうぶつ1 ・どうぶつ2 ・とり ・うみのいきもの ・みずべのいきもの ・きょうりゅう ・むし ・やさい ・くだもの ・たべもの ・パン/おやつ ・おすしやさん ・〈ゲーム〉スープをつくろう! ・のりもの1 ・のりもの2 ・のりもの3 ・〈ゲーム〉おきがえしよう! ・みのまわりのもの ・おもちゃ/ぶんぐ ・〈ゲーム〉えんそうしよう! ・しぜん ・うちゅう ・はる ♪「こいのぼり」 ・なつ ♪「たなばたさま」 ・あき ♪「どんぐりころころ」 ・ふゆ ♪「ゆき」 ・くに ・スポーツ ・いろ/かたち/かず ・ひらがな ・カタカナ ・アルファベット ♪「ABC SONG」 ・〈ゲーム〉うたってあそぼう! ♪「Old MacDonald Had a Farm」 ♪「げんこつやまのたぬきさん」 ♪「むすんで ひらいて」 ・からだ | ・どうぶつ ・くだもの ・やさい ・はたらくくるま ・のりもの ・むし ・うみのいきもの ・パン/おやつ ・たべもの ・みのまわりのもの ・みにつけるもの ・まちにあるもの ・はな/しょくぶつ ・おもちゃ/ぶんぐ/あそび ・がっき ・いろ/かたち ・きょうりゅう ・とけい ・ぎょうじ ・からだ ・こっき ・ひらがな ・かたかな ・アルファベット ・はんたいことば ・かず ・あいさつ ・かぞく |
目次だけみても、「はじめてずかん1000」は歌やゲームの遊びの仕掛けがたっぷり。
歌やゲームのラインナップも、低年齢向けになっていることが分かります。
一方「はじめてのずかん900」は、歌やゲームは一切無し(※クイズはあります)
- とけい
- ぎょうじ
- はんたいことば
- あいさつ
- かぞく
など、1000にはない学びのページも豊富になっていますよ。
CHECK!
遊びや歌より図鑑として長く使いたい、しっかり学びたい場合は「はじめてのずかん900」がおすすめ!
中身で見る対象年齢の違い(動画あり!)
▽ はじめてずかん1000の中身チラ見せ動画
▽ はじめてのずかん900の中身チラ見せ動画
「はじめてずかん1000」の歌と遊びの要素は、動画を見てもらうのが1番分かりやすいと思います。
対象年齢が0歳~というだけあって、遊びながら学べる仕掛けが満載になっていますよ。

鍋の中をペンでぐるぐるなぞってスープづくり!なんかは、小さい子は絶対楽しい!
CHECK!
ママと一緒に楽しく遊べるのは「はじめてずかん1000」

「はじめてのずかん900」に決めた、使って3年目の我が家の口コミ感想!

我が家が「はじめてずかん1000」ではなく「はじめてのずかん900」を選んだ理由。
それは、
- 歌や遊び要素は他のおもちゃでも取って代われる
- 遊ぶ目的よりも、しっかり図鑑として兄妹で長く使って欲しい
と思ったから。

遊び目的だったら、アンパンマンとかのタッチペンずかんでもいいし。

上の子3歳、下の子1歳のときに「はじめてのずかん900」を買いましたが、1歳の下の子は、割と結構すぐに飽きちゃってました。
だけど、2歳頃からは、図鑑に書かれている生き物や物などが色々分かるようになってきて、タッチするのが楽しくなってきたみたい。

4歳になった息子は、ひらがなが分かってきたので、ひらがなページで単語を作る遊びにハマっていました!
「はじめてのずかん900」は、きょうだいで年齢が2歳以上離れていても、どっちの子も学んで遊べるので良かった。
(遊びやゲームがあったら、たぶん上の子は気が散っていたと思う・・・!)

買って3年目の現在、今この部分を追記しているんですが...
兄妹で遊びすぎて、角がこんなことに・・・!ガーン。

全ページPP加工(ふくだけで汚れが落ちて長持ちする加工)なので、中身はボロボロにならず、まだまだ現役です♪

ちなみにペンの電池(単4×2本)は、半年~1年に1回くらい切れるので交換しています。
(使う頻度にもよるけど、思ったより長持ちだと感じています)

まとめ:はじめてずかん1000とはじめてのずかん900はどっちがいい?
最後にもう1度まとめると、「はじめてずかん1000」と「はじめてのずかん900」の決定的な違いは、
- 対象年齢(歌やゲーム要素の有無)
です。
0~1歳くらいの赤ちゃんがママと一緒に遊ぶなら「はじめてずかん1000」
図鑑としてしっかり学びたい(遊び要素はいらない)なら「はじめてのずかん900」がおすすめです。(こちらは交換用のペンの販売もあります)

ちなみにサイズは、「はじめてのずかん900」が若干大きいですが、それでもかなりコンパクトで良いサイズ。
タッチペンずかんは持ち運びにもぴったりで、外出先で暇になってしまう時間も兄妹で一緒に遊べるので良かったです( ^ᴗ^ )
