HSP向けの本で、心をラクにしてくれる本を紹介しています。
私自身、自分が『HSP』だということに気づいたのは20代半ばでした。
自分がはじめてHSPだと気づいたとき、今のようにネットにHSPの情報はそんなに多くはなかったんです。
(芸能人などの著名人が、自分はHSPだと声を上げてくれたおかげで、現在はかなりHSPが世に浸透していますよね!)
そんなとき、HSPの本に触れて、HSPの性質や自分のことをやっと理解できた感じがして、心がとても軽くなったんです。

なので、敏感すぎる性格に悩んでいる方、生きづらくて自分を変えたいと思っている方に読んで頂きたい、私のおすすめの本を紹介します。
自分を変えるというより、今の自分を受けれいると心が楽になりますよ♪
イマイチだと思ったもの、今気になっている本も載せてみたので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
【HSP本】本当におすすめできる、心がラクになる3冊
私が実際に読んでタメになった『HSP』に関する書籍を紹介していきたいと思います。
自分が敏感すぎたり、繊細すぎて悩んでいる方はまず『HSP』を知るところから始めましょう(*^_^*)
自分だけじゃないと分かれば、途端に気持ちが軽くなりますよ。(私もそうでした!)

では、順番に本の特徴と感想を紹介していきますね!
エレイン・N・アーロン (著)『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』
世界ではじめて『HSP』を提唱した、エレイン・アーロン博士の書籍を分かりやすく日本版に翻訳した書籍です。
『HSP』とはどんな性質なのかを詳しく解説してくれている、いわば『HSPの教科書』のような本になっています。
私自身が20代半ばで生きづらさに苦しんでいたとき、一番悩んだのが『動揺のしやすさ』でした。

そこで、『動揺しやすい性格』と悩みを検索したときに偶然出会ったのがこの本でした!
『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』を読んで、『HSP』という存在を詳しく知り、

と、はじめて『自分は普通じゃない』という悩みから解放された気がました。
なので、この本は『敏感すぎる自分の性格』を悩んでいる方が一番最初に読むべき本だと私は思っています。
エレイン・アーロン博士の『HSPチェック項目』もあるので、もしかして?と思っている方は、是非試してみてください!
長沼睦雄『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』
日本では数少ないHSPの臨床医の長沼睦雄先生の本です。
『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』では、生きづらさの原因は自分の弱さのせいではないと認識させてくれます。
生きづらい自分を理解しながら、どううまく生きていくかについて書かれているので、これからの生き方についても、とても参考になりました。
『自分の一番の理解者は自分である』それが受け入れることなんだと気づくことができたんです。

本の最後には、HSPの子供の育て方についても書かれています。
現在では、HSPの子供は『HSC』と呼ばれています。
自分の子供も『HSP』の気質があると悩んでいる方にも、参考になる1冊です。
武田友紀 『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』
今一番売れている、敏感すぎる人に向けた本。
本屋さんでも、どっさり積まれてピックアップされていますよね!!
完全にHSP向けというよりも、ちょっと自分が繊細かも?と悩んでいる方に向けられた本なので、誰でも手に取りやすい一冊になっています。
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』は、解決策が書かれているわけではないのですが、『わかるわかる!!』と思わず声を上げて共感したくなるような本です。
敏感になってしまう状況が具体的に描かれているので、この本を読んで『私は繊細さんなんだ』と気づくことがあるかもしれませんよ(*^_^*)


【HSP本】個人的におすすめできない、イマイチだと感じた1冊
HSPにおすすめ!と謳われていた本の中で、私にはあんまり合わなかったな~という本もあったので、紹介させて下さい。

苑田純子『敏感すぎて困っている自分の対処法』
『敏感すぎて困っている自分の対処法』は、タイトルの『対処法』という部分にひかれて購入してみたのですが、あまり参考になるような対処法は載ってなかったように感じました。
というよりも、何よりオカルト・スピリチュアル要素が強い・・・!
私は『HSP』ですが、オカルトやスピリチュアルは感じないし、信じていないのであまり共感できないと感じていまいました💦
逆に言えば、『HSP』の中でも、霊感体験に悩まされていたり、スピリチュアルが好きな方には興味を持って読み進められる書籍と言えるかもしれません。
【HSP本】本当におすすめできる、心がラクになる3冊:まとめ
最近では、『HSP』関連の本がどんどん増えていますよね。
中には、内容が似ているものや、信ぴょう性が低いような本もあるように思います。
せっかく自分の大切な時間を使って読むのだから、自分の身になる本を選びたいですよね。
私は上記の本を読んで、自分はどこかおかしいと悩んでいたことから解放され、少しずつ自分を受けれ入れることができるようになってきました。
この記事を読んで下さった方が、少しでも元気になれる1冊に出会えれば幸いです。
最後に、私が今気になっている本も紹介させて頂きます。
読んでみて良かったら、またこのブログで紹介したいと思います!
▼『敏感すぎるあなたがうまく話せる本 今日からスーッとラクになる』
上記で紹介した『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』の長沼睦雄の書籍です。
本屋さんで見かけてから、気になっていましたが、まだ読めておらず…!
私は会話するのが得意ではありません。
会話するぞと意気込んだ途端に敏感が爆発して、相手の反応を伺いすぎて中々話し出せなかったりします。
もう少し気張らずスムーズ会話できるようになれたらなぁと思うことも多いので、是非この1冊を読んでみたいと思っています。
『いい人』を演じすぎてしまってしんどくなってしまう自分の考え方を一度見直してみたくて、気になっている書籍です。
「自分中心」に生きるヒントが書かれているそうですよ。

この記事で紹介した書籍のリスト一覧
お気に入りの一冊が見つかれば幸いです!