妊娠・出産

出産時に会陰裂傷3度を経験~回復までの大変な道のり~

2019年7月12日

出産で会陰裂傷3度の体験談

出産時に会陰裂傷3度と診断された私の回復までの道のりを紹介します。

 

1人目の出産は、2日がかりの難産でした。ハプニング続きでどうなるかと思いましたが、ようやく出産!

やっと終わった~と安堵するのも束の間、私を待ち受けていたのは会陰裂傷3度という診断でした。

ふたば
思いっきり裂けていたそうです…

 

ちなみに私の会陰の状態はこんな感じ。

  • 肛門括約筋断裂
  • 膣壁裂傷

 

それでなくても産後は大変。なのに、会陰裂傷のせいで、私の産後はとてつもなく大変な毎日でした。

この記事では、会陰裂傷3度の回復するまでの体験談と大変だったこと、痛みを軽減してくれたグッズを紹介していきます。

そして、同じ会陰裂傷で不安に思っている方の励みになればとこのブログに書き残します。

 

会陰裂傷になる原因は?

まずは、会陰裂傷になってしまう原因を紹介していきます。

  • 吸引・鉗子分娩
  • 巨大児
  • 回旋異常
  • 反屈位
  • 高齢初産婦・若齢初産婦

 

上記のような、急速な分娩の進行や、過度な会陰の伸び、会陰の伸びが悪いときに起こりやすいと言われています。

ふたば
私の場合、回旋異常と吸引分娩が原因でした。

会陰切開したにも関わらず、お尻のほうまで思いっきり裂けてしまいました…

 

関連【初産エピソード】まさかの陣痛42時間で新生児仮死にまでなった超絶難産記録

会陰裂傷の分類

出産直後に急に会陰裂傷3度と言われ、なんだそりゃ状態だった私。実は、第1度~4度まで分類されます。

  • 第1度会陰裂傷:会陰の皮膚、腟壁粘膜のみに限局し、筋層には達しない裂傷
  • 第2度会陰裂傷:会陰筋層まで及ぶが、肛門括約筋には達しない裂傷
  • 第3度会陰裂傷:肛門括約筋や腟直腸中隔に達する裂傷
  • 第4度会陰裂傷:第3度裂傷に加え、肛門粘膜や直腸粘膜の損傷を伴う裂傷

出典:会陰裂傷について|メディカルノート

 

会陰が裂けた!と言われる大体の方は1~2度の方が多いそうです。

第3度でも本当に大変でした…なので、第4度までになると本当に大変な状態だと思います。

 

会陰裂傷3度が回復するまでどれくらい?

元気な親子

会陰の痛みが気にならなくなったのは、産後3か月。

会陰の傷口の違和感が完全になくなるまでは、産後半年ほどかかりました。

  • 産後1か月 >> 激痛
  • 産後2か月 >> 腫れは治まり、痛みも少しずつマシに
  • 産後3か月 >> 痛みは気にならない程度、突っ張ったような違和感
  • 産後4か月 >> 続く違和感
  • 産後5か月 >> 違和感も減り、普通の生活を送れる
  • 産後6か月 >> 痛み・違和感は回復

 

このように、痛みや違和感自体は回復しましたが、産後3年経過した現在でも若干お尻が緩くなった後遺症には悩まされています。

 

肛門括約筋断裂の後遺症

肛門括約筋断裂によって、産後も後遺症に苦しめられました。

その後遺症というのが(汚い話になりますが…)

・便失禁

・おならが人前でも我慢できない

この2点です。

 

便失禁、いわゆる便もれを経験したのは実際には2~3回です。ですが、あわや大惨事みたいなことは本当に何度もありました。

おならが人前でも我慢できないというのも地味に辛くて、気軽に外出することができなくなりました。

ふたば
人と会うことをやめました…

 

後遺症がいつまで続いたのか。

ひどい症状は産後半年程度で改善されましたが、厳密には3年経過した現在でも出産前のお尻より緩くなってしまった感じがあります。

というのも、現在は便失禁はないですが、おならはふいに出てしまうことがあります。

 

会陰裂傷3度|自分でできる対処法

産婦人科の先生からおすすめされた、会陰裂傷のダメージを少しでも軽減させる対処法をご紹介します。

  • 骨盤底筋体操(ケーゲル体操)を毎日する
  • トイレの時間を短くする
  • 長時間の立ちっぱなしを避ける
  • 重いものを持たない

 

私はこの方法を意識して、産後半年くらいで症状はほとんど改善されました

ちなみに私は、妊娠時から痔の症状で悩まされていて肛門科に通っていたので、肛門括約筋断裂について相談してみました。

診察してもらった結果、再度手術を受ける必要はなく、ケーゲル体操など肛門の筋肉を鍛えていくという方法をおすすめされました。

 

POINT

便失禁が続く場合は、肛門科を受診することをおすすめします。

 

痛みを軽減させてくれる円座クッション

お医者さんの円座クッション

ふざけた写真しかなく、すみませんw

産後は、会陰裂傷の深い傷で座るという行為自体できなくなっていました。

ふたば
座ると飛び上がるほどの激痛!!!

そんな私を救ってくれたのが、お医者さんの円座クッションです。

 

 

他の円座クッションは、体重にまけて沈み込んでしまうので結局傷部分が底に触れて激痛なんです。

ですが、このお医者さんの円座クッションは、低反発で厚みもあるのでそこまで沈み込まないんです。

ふたば
会陰裂傷の救世主でした!

 

会陰裂傷は保険が適用される?

私の場合、

  • 異常分娩で吸引分娩
  • 会陰裂傷3度(肛門括約筋断裂)

だったため、保険が適用されました。

加入している保険屋さんに相談すると、どちらか一つだと言われていたので、分かりやすい吸引分娩のほうで申請し、しっかりと保険適用されました。

 

会陰の傷が開く恐ろしい体験

会陰裂傷という深い傷を負った私は、退院後すぐに産褥感染症になり救急搬送されました。

関連出産後に死にかけた話!退院した日に腎盂腎炎で救急搬送されました

 

重症と診断され、入院することになったのですが、そこで会陰の傷がパックリ開いたんです…

病気のせいで治癒力が落ち、傷の回復が遅くなっているとのことでした。

 

そこで、再縫合することになったのですが、膣壁の縫合は麻酔が効かないということで、麻酔なしで縫われることに

産後の縫合とはまた違い、赤ちゃんを産んだときの高揚感やアドレナリンもない状態(さらに病気でボロボロ…)で、麻酔なしで縫われるのは地獄の拷問かというくらい痛くて泣き叫びました。

 

3人くらいの看護師さんに手足を押さえつけられて、なんかもう地獄絵図状態です。

このときのことは怖すぎて、今思い出すだけでも寒気がします…

ふたば
再縫合は本当怖い…

 

会陰裂傷3度になって大変だったこと

空に舞うパラグライダー

私は会陰裂傷3度になって大変だったことを、まとめていきたいと思います。

 

縫合に時間がかかった

膣壁裂傷・肛門括約筋断裂だった私は産後の処置に1時間以上かかりました。特に縫合の時間がとてつもなく長かったんです。

ですが、実は嬉しいことに縫合されている時間、痛みは1ミリも感じていませんでした。

というのも実は、異常分娩のためいつ帝王切開に切り替えてもいいように、下半身麻酔を打たれていたんです。結局、帝王切開はせず吸引分娩での出産になったのですが、下半身の感覚はずっと無の状態でした。

なので、この大変な縫合の間、痛みを感じなかったのはせめてもの救いでした。

 

会陰の腫れがすごかった

かなり深く裂傷していたので、会陰の傷の腫れが半端なかったんです。縫合の糸が、傷口の腫れによってパッツパツに引っ張られて、これが余計に痛かった…!

あと、トイレやシャワーが本当に怖かったです。(痛みは思ったよりもマシでした)

腫れているので、座るのが本当に一番激痛で、ずっと立っていたいくらいでした。

 

感染症になった

私の場合、会陰裂傷の傷からか、導尿からかどちらかが原因で産褥感染症になってしまいました。

会陰裂傷がひどい場合は、傷口から感染症を起こしてしまう場合があるそうです。

 

再縫合した

会陰の傷口の再縫合は地獄でした。

産婦人科の先生の話によると、たま~に再縫合になってしまう方がいるんだとか。例えば、産後になかなか便が出ず、やっと出たと思ったら力みすぎで思いっきり裂けてしまった人もいるという話も聞きました…

ふたば
ゾワァー…

 

後遺症で外出できなかった

産後半年は、便もれなどの後遺症があったので、なかなか気軽に外出することができませんでした。

おならすら我慢できなくなっていたので、人と会えなくなってしまい、とにかく孤独な育児が辛かったです。

 

外出することができなくなったとき、子育ての合間に私がやっていたリラックス方法については、以下の記事でまとめています。

関連自宅安静になったらどう過ごす?【有意義に暇つぶしする方法】

 

産後の子育てが辛かった

感染症で入院していたことや、会陰裂傷の痛みや後遺症もあり、身体的にもボロボロな状態での慣れない子育ては本当に辛かったです。

しかも、私は実の親がおらず頼れる人がいなかったのでワンオペ育児でした。

ふたば
今思うとよくやってたなと自分で思う!

 

まとめ:会陰裂傷3度回復までの道のり

1人目で会陰が大変なことになったので、2人目を妊娠したときは会陰への恐怖が半端なかったです。

そして、2人目出産してみて私の会陰はどうなったのかというと…

会陰切開はせず、またしても裂傷したー!!!

ですが、たいしたことない裂傷だったので、産後の傷の痛みも全然へっちゃらでした。

 

会陰裂傷になってしまうと、慣れない子育てに加え自分の体のケアも必要になってくるので、本当に大変です。

ですが、完全にとはいかないかもしれませんが、必ず回復していきます

 

会陰裂傷3度や後遺症の話は、あまり人には言えない話なので、情報が少なく不安ですよね。

実際に私もそうだったので、このブログを通して、同じ悩みを抱えている方の励みになれば幸いです。

 

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